関関同立合格者ベスト20校2017
大阪北摂・奈良・滋賀のトップ公立進学校の健闘が目立ち
兵庫・京都の高校があまりランクインせず、
私学も大阪桐蔭・清風・明星・清教学園・須磨学園の5校のみランクイン。
1位 茨木(大阪) 593名
2位 膳所(滋賀) 530名
3位 四条畷(大阪) 529名
4位 大阪桐蔭(大阪) 516名
5位 豊中(大阪) 492名
6位 生野(大阪) 478名
7位 奈良(奈良) 477名
8位 石山(滋賀) 457名
9位 高津(大阪) 451名
10位 清風(大阪) 431名
11位 畝傍(奈良) 424名
12位 三国丘(大阪) 415名
12位 郡山(奈良) 415名
14位 春日丘(大阪) 397名
15位 大手前(大阪) 393名
16位 市立西宮(兵庫) 389名
17位 明星(大阪) 388名
18位 嵯峨野(京都) 376名
18位 清教学園(大阪) 376名
20位 須磨学園(兵庫) 373名
出典
サンデー毎日2017/3/19号
総評
関関同立合格者数常連校の桃山学院や関西大倉は20位圏外となっており、
全体的に関西圏の私立高校が国公立志向になってきているのが顕著に出ている。
また、北野や堀川といった最難関の公立高校も
近年同志社大の上位に来るぐらいで、特に関学・関大の合格者が減ってきており、
上位20位以内に入らなかった。
同じく、兵庫の最難関である神戸高校・長田高校も
関学のランキングでは上位に来るものの全体的に関関同立受験者が減ってきているので
上位20位以内に入らない。
関関同立はいずれも今年志願者数を増やしており、
中でも同志社・関学が大幅に志願者を増やし、少子化の影響をまったく受けず、
人気は非常に安定している。
今後もこの傾向は続くと思われ、関関同立の難易度は下がることはない。